

アスベストとは石綿とも呼ばれる天然の鉱物繊維です。非常に歴史ある素材で、古代エジプトではミイラを包む布として、古代ローマではランプの芯として使われていました。古代から知られるもっとも大きな特徴は「燃えない布」として珍重されたように、その優れた耐熱性でしょう。その後、耐久性や耐薬品性、電気絶縁性など多くの利点が発見され、安価で手に入ることから建材や自動車、電気製品など様々な用途で使われるようになったのです。
しかし、21世紀に入ってから高い発ガン性や悪性中皮腫の原因となるなど人体を害する性質が次々と判明し、現在では石綿障害予防規則により取り扱いの規定が厳重に定められています。

アスベストはわずか直径0.1マイクロメートル(人毛の5,000分の1)しかないという非常に細い繊維で構成されている物質です。この細かい繊維は呼吸などによって非常にたやすく肺に入り込んでしまいます。人体に入り込むと石綿は建材などとして有用であった高い耐久性や耐熱性などから、肺の組織に入り込んだまま滞留してしまうのです。その結果、肺ガンや悪性中皮腫などを引き起こすのです。
日本でのアスベストの被害は「2040年までに10万人もの死亡者が出る」と予測されるほど深刻なものとなっています。そのため、古い建築物を解体するにあたっては、もっとも気をつけなければならない物質となっています。

人体に深刻な被害を及ぼすアスベストは、その解体と除去に関しても慎重に行なわなくてはなりません。日本の大きな環境問題の1つであるアスベスト対策にクリーン産業は、「安心、安全、丁寧」を合い言葉に解体除去作業を行なっています。
株式会社クリーン産業はアスベスト除去の資格を持っており、その取り扱いには万全を期しています。絶対にアスベストの粉塵を飛散させることがないよう、完全に隔離した上で行なっていますので、周囲の環境には絶対影響を与えません。